京都御所周辺

京都御所に来るのは去年の秋ぶり。
この日は寒波が来ていたので
粉雪がちらほら舞っていました。

丸太町通りに面している堺町御門から中へ入りました。
10月に行われる時代祭はこの御門を出発するそうです。

中に入るととにかく広いです。

京都御所の建礼門です。↓

学生時代に学校の授業で御所の建物に入りましたが、
もうすっかり忘れてしまっていました(@_@)

ここから右手の山に大文字が見えました。

 

樹齢300年の椋（ムク）の木です。↑

蛤御門（はまぐりごもん）です。

看板には、
江戸時代末期の元治元年（１８６４）この門の周辺で
長州藩と、御所の護衛に当たっていた会津・薩摩藩との間で
激戦が行われました。

この戦いが「蛤御門の変（禁門の変）」で、
門の梁にはその時の鉄砲の玉傷が残っています。

この門は新在家門といわれていましたが、
宝永の大火（１７０８）のさい、それまで閉ざされていた門が
初めて開かれたため「焼けて口開く蛤」にたとえて、
蛤御門と呼ばれるようになったといわれています。

古い歴史を感じますね。

余談ですが、この蛤御門の道を挟んで向かいに
播磨焼きの無料おかきカフェがありました。

あいにく年末は30日までだったようです。
一度行ってみたかったのですが、残念。